著作者: Mayr
乾燥肌がひどくなるとちょっとした刺激でも痛みに変わってしまい、化粧品などがヒリヒリとして使えない、という人は少なくないですよね。
頭皮でも同じことで潤いが失われると、痛いのを我慢しながらシャンプーすることになってしまいます。こうなってしまうと育毛剤もシミてしまって使えません。
乾燥肌の人は必要な潤いをきちんと残すようなケアをするとともに、刺激の少ない育毛剤を使う必要があります。
乾燥肌の人でもヒリヒリすることなく、安心して使用できる育毛剤にはどんなものがあるのでしょう。
目次
頭皮が過度に乾燥してしまう理由
乾燥は肌から必要な油分や水分が、失われてしまうことで起こります。
顔、あるいは手や足がこのような状態になってしまった場合には、クリームを塗るなどして外側から補うといった対策を取ることができますよね。
しかし頭皮にはクリームを塗ることはできません。
頭皮が乾燥をしてしまった場合にはとにかく刺激を与えないようにすることが大切です。
乾燥するとかゆみが出る場合がありますが、かいてしまうのは絶対にNGです。
乾燥しているということは頭皮がダメージを受けているということになりますが、かいてしまうと頭皮に本格的な傷をつけてしまうことになり、ダメージをさらに深刻なものとなってしまうからです。
育毛の第一歩は頭皮を健康な状態に戻すことから
育毛をするためには頭皮を健康な状態にすることが必要です。それには生活を規則正しくしたり、食生活を見直したりすることも重要になります。
また清潔に保つことも必要になるため、枕カバーなどの直接髪の毛に触れるものは、こまめに替えることをおススメします。
帽子や髪の毛を整えるブラシもキレイにするようにしましょう。手入れを忘れがちなのがマッサージチェアや車のヘッドレスト。
頭を乗せるようなものはすべて清潔にしておくことが必要です。
女性向け育毛剤は低刺激であるものを選ぼう
乾燥して敏感になってしまった頭皮につける育毛剤は、とにかく頭皮に優しい、低刺激なものを選ぶことが必要です。
頭皮がダメージを受けているときに強い刺激のある育毛剤を使うとシミてヒリヒリと痛むだけでなく、乾燥をさらに悪化させてしまうことになります。
頭皮と髪の毛は、土壌と作物のように関係にあります。きちんと耕されていない、荒れた土壌において作物がすくすくと育つことは考えられません。
基本的に、刺激を低く抑えることにこだわって作られている女性用育毛剤を選べば問題ありません。
しかし、男性用の育毛剤や添加物たっぷりの育毛剤を使用してしまっては乾燥肌も悪化してしまいますので注意しましょう。
男性用の育毛剤をお勧めできない理由はこちらで詳しく見る事ができます。
育毛剤で大切なものの第一にあげられること
育毛剤で一番大切な事は、余分な成分が入っていないということ。
香料や着色料は育毛剤の効き目には何の関係もありません。赤や青、黄色といった原色、鮮やかなヴィヴィッドカラーやパッションカラー、あるいは真っ黒だったとしても、色のせいで効かない、といったことはないはずです。もちろん香りも同じです。
着色料や香料は見た目や使ったときの感じを良くするために入れられているもので、育毛剤そのものにとっては不必要。人工的に作られているものがとても多くなっています。
つまり乾燥肌の方が育毛剤を選ぶ時に大切な事をまとめると
- 女性用の育毛剤
- 無添加
この2つの事を基準にして育毛剤を探す必要があると言えますね。
当サイトでお勧めしている育毛剤は全て女性用育毛剤で無添加の物のみです。
症状別にも詳しく自分にあった育毛剤を探す事ができますので参考にしてみてくださいね。
薄毛改善したい乾燥肌の女性へ。肌荒れしない育毛剤探しのポイントまとめ
敏感肌・乾燥肌の人にとっての育毛剤選びは、とにかく低刺激にこだわることが重要なポイントとなります。
添加物や成分などをよく確認して、肌に刺激となるものが入っていない育毛剤を選ぶようにしましょう。