汗をたくさんかいたわでも、運動をした後というわけでもないのに、こんな悩みをお持ちの方はいませんか?
頭皮が乾燥すると薄毛になりやすくなると言いますが、実は頭皮がべたついているのも薄毛の原因です。
そこで今回は、髪や頭皮がベタついてしまう理由はなぜなのか?見直すべき点や、すぐにできる改善方法をご紹介していきます。
目次
頭皮がべたつく原因と、明日から見直せる対策方法とは?
頭皮がべたついてしまう原因とは何なのか。
皮脂・汚れの洗い残し
”頭皮は他の部分と比べて皮脂腺が二倍もある”ということはご存知ですか?つまり体の中で最もべたつきやすい場所とも言えます。
毎日髪の毛を洗うのはこの詰まった皮脂を取り除くのが主な目的ですが、毎日髪の毛を洗っていてもベタつきやすい方は、皮脂や汚れの洗い残しが原因。
普通にシャンプーをしていればOK!ではありません。髪の毛についたゴミやほこりはお湯でサーっと流すだけで落とすことができますが、厄介なのが頭皮の汚れ。
これが、なかなか落としにくいのです。
しっかり毛穴を綺麗にするには、シャンプーでマッサージをして洗わないときれいに落ちません。
汚れが残っていると雑菌が大繁殖し、皮脂バランスが崩れてしてしまい、ベタつきだけでなく嫌な臭いの原因にもなります。
ヘアスプレーなどを使用している場合は特に危険。丁寧にマッサージをしながら頭皮を洗うようにしましょう。
リンス・コンディショナー・トリートメントの洗い残し
頭皮のベタつきを感じている方は、リンス・コンディショナー・トリートメントの洗い残しをしている方も意外と多いです。
リンスや、トリートメントを頭皮につけている方は特に注意してください。油分の強い物は毛穴につまり落としにくくなってしまいます。
洗い残しがあると、菌が繁殖しベタつきや臭いをはなってしまう原因になりますので、傷んだ部分の髪の毛だけをトリートメントするようにして、もしも地肌についてしまった場合は、しっかりお湯で洗い流すようにしてくださいね。
髪の毛をしっかり乾かしていない
普段ドライヤーをする時、髪を十分に乾かしていますか?疲れてしまってついつい「大体でいっか」と三分の二くらい乾かして終わりにしていませんか?
洗髪後にしっかりと髪の毛を乾燥させないで寝てしまうと、湿気で雑菌・カビが大繁殖し、匂いやベタつきの原因になってしまいます。
自分が思っているよりも髪の毛は乾いていないことがおおいので”十分乾いた”と思えるくらいドライヤーをするようにしてくださいね。
シャンプー選びも間違えていないかチェック
洗浄力の強さと香りが残ることを重視してシャンプーを選んでいませんか?
市販の安いシャンプーは肌に必要な皮脂までも落としてしまい、乾燥を防ぐために余計に皮脂を出すようになってしまいます。
添加物も多く、毛穴つまりの原因ともなりますので今一度ご使用のシャンプーを見直してみてはいかがでしょうか。
地肌に必要な皮脂を残してくれるシャンプーなら、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。
薄毛に悩む方に選ばれていますが、皮脂のベタつきを抑えて、頭皮に栄養をあたえてくるので詳しく知りたい方は⇒地肌が脂っぽい人は脂漏性脱毛症と言う薄毛に?改善方法は正しいシャンプー選びから。を見てみてくださいね。
ベタつき改善には頭皮に栄養補給が必要です
意外かもしれませんが、頭皮のベタつきには育毛剤を使うのも効果的です。地肌にとって高い栄養価を得ることができ、皮脂を抑える働きをもっているものが数多く売られています。
皮脂が多い方に、脂性肌さん向けの育毛剤選びのポイントなどを詳しく紹介していますので詳しくはこちらを参考にしてみて下さいね。
⇒脂性肌・オイリー肌で薄毛の方にお勧めの女性用育剤【髪・地肌のベタつきを抑える】
頭皮や髪がベタベタしている状態は、決して健康な頭皮とも言えず薄毛のリスクも高まりますので、このリスクを軽減させるという意味でも育毛剤は効果的です。
栄養をたっぷりと与えて頭皮の健康を取り戻し、髪の毛も元気にしていきましょう。
髪や頭皮がベタつく!それは薄毛の危険信号!改善方法を紹介!まとめ
頭皮のべたつきがすすむと臭いや見た目なども気になりますよね。
また、健康な髪の毛の成長を阻害してしまって薄毛リスクも高まってしまいます。
べたつきが気になり始めたらすぐにケアをすることで、薄毛になることを防げますのでしっかりケアしていきましょう。
”ヘアケアを見直すこと”ここを第一歩にし、早急に改善したい方は皮脂・ベタつきを抑える育毛剤を使ってみてくださいね。