妊娠というのは体に大きな変化がおきますよね。
つわりや激しい体調変化など、身を持って体験している方も少なくないはずです。
これから出産を経験するにあたり「産後におきてしまう抜け毛」について調べている・知っているという方も居るのではないでしょうか。
しかし、妊娠初期でもホルモンバランスが崩れ、妊娠中も薄毛・抜け毛に悩まされる方は居ます。
では妊娠中に抜け毛がおきた場合はどうすればよいのか?
「妊娠中の抜け毛対策に育毛剤を使用したい」と思うママも少なくないようですが、
「そもそも育毛剤って妊婦が使っても大丈夫なの?」「胎児に影響はない?」「つわりはひどくならない?」
「使っちゃいけない育毛剤ってあるの?どんな物を選ぶべきなの?」このように不安なことが耐えないですよね。
個人的には「どんな育毛剤を使っても大丈夫ですよ。安心してください」とは言いたいものの、なかなかそうはいきません。
なぜなら、間違えた育毛剤選びをすると、母体にも胎児にも悪影響を与えかねないからです。
そこで今回は、薄毛のストレスを緩和させ、胎児・母体も安心して生活をおくれるよう以下の3つについてお話ししていきます。
- 妊婦さんはそもそも育毛剤が使えるのかどうか?
- 妊婦さんが育毛剤選びに気を付けるポイントはどんなところなのか?
- 妊娠中の女性におすすめの育毛剤はどんなもの?
体がとてもデリケートな時期なので、負担をかけないような育毛剤選びを一緒にしていきましょう。
目次
そもそも妊娠中に育毛剤を使って良いの?
結論から先に言うと、妊娠中・授乳中でも使用できる育毛剤はあります。
しかし、すべての育毛剤が使えるわけではありません。
妊娠中に医師からカフェインを控えるよう言われるように、使用にお勧めできない成分が育毛剤の中でもあるのです。
どんな物が母体や胎児・赤ちゃんに影響を与えてしまうのか見ていきましょう。
妊婦さんが育毛剤選びに気を付けるポイント!
注意ポイント1.添加物はなるべく避けるべき
妊婦さんが育毛剤を選ぶ時に気を付けたい事、それは添加物が入っていないかどうか。
添加物は人間が勝手に作りだしたものであり、本来であれば地球上には存在しなかったものです。
長いスパンで見ていくと人間にどのような影響を与えるかはわかりません。
添加物とは主に以下のようなもの。
- 鉱物油
- 合成保存料
- 香料
- 着色料
- 石油系界面活性剤
これらの添加物は使い心地を良くするため・長い期間にわたって育毛剤の品質を安定したものに維持するため・状態を維持することで使用が楽にできるようにするための目的で添加されるものです。
育毛剤の効果を高めたりするものではありません。
むしろ添加物が入っているがために本来得られるべき効果や効能が一部阻害されてしまったり、頭皮にダメージを与えて抜け毛をさらに増やしてしまったりすることもあります。
次の世代の命である赤ちゃんを宿している妊娠中の女性なら、これらの添加物を使用しているような育毛剤は使用を避けるべきです。
それぞれの成分が与える副作用について詳しく知りたい方はこちらで詳しく知る事ができます。⇒女性用育毛剤は胎児に影響がある?妊娠中・授乳中に避けるべき成分とその副作用とは?
注意ポイント2.原材料にも注意が必要です
妊娠中の女性が使用する育毛剤は、原材料にも注意しなければなりません。身体に取り入れられたものは、そのままおなかの赤ちゃんのもとにも届いてしまうからです。
母体も胎児もこれは赤ちゃんには必要のないものだから、とか、赤ちゃんの身体にとっては良くないものだから、などの理由で選別して、排除することはできません。
妊娠中の女性は、安心できる原材料のみを使用している育毛剤を選ぶ必要があるという事ですね。なるべく自然由来のものを選ぶようにしましょう。
注意ポイント3.妊婦さんが使用禁止とされている育毛成分を使わない!
女性用育毛剤の中に含まれているもので、気を付けなければいけない成分があります。
- ミノキシジル
- プロペシア(別名:フィナステリド)
の2つです。この成分は一般的に男性用育毛剤に含まれている物が多いですが、女性用の育毛剤に含まれている場合もあります。
成分、副作用を考えると男性用の育毛剤を女性が使用するという事はまずお勧めできませんが「妊娠中の女性が男性用育毛剤を使うのはダメです」
ミノキシジル・プロペシアが与える胎児への影響とは?
これらの成分はホルモンに影響を与える可能性があり、皮膚などから吸収されると、 生まれてくる子供の生殖器に異常を及ぼす可能性があります。
服用しなくてもその危険性がありますので、もし自分が使っていなくても注意しましょう。
ではパートナーの男性が使用している場合は?というと、スキンシップでの直接的影響はありまん。
また、授かる胎児への影響があるという事もありませんので男性の使用は問題ないと言えます。
妊婦さんが、服用をしないこと・触れない事この2つを守ればリスクを回避する事はできます。
妊娠中の女性が使用しても体に影響がない育毛剤はどんなもの?
これは妊娠していない女性にも基準にしてほしいポイントと言えますが
- 必ず女性用の育毛剤すること
- 化学物質を含まない無添加の育毛剤
- 原料は自然由来のものを選ぶべき
この3つを前提に、育毛剤を選ぶようにして下さい。
男性用の育毛剤を使用してしまうと、配合成分によっては母子共に影響を与えかねません。
そもそも男性とは薄毛の原因がことなり、効果を得られない場合がありますので、お父さん・旦那さんの育毛剤は使用しないでくださいね。
また、上記でもお話しした添加物や子供にリスクとなる成分は避けるべきと言えます。
これらの条件を満たしている女性用育毛剤に関して詳しく知りたい方は、
⇒妊娠中・授乳中でも安心して使える女性用育毛剤【マイナチュレ】から、妊婦さんに選ばれるポイントはどんなところなのか・効果についても見る事ができますので参考にしてみて下さいね。
妊婦さんが育毛剤選びで注意するポイント!まとめ
妊娠中でもホルモンバランスの乱れによって抜け毛に悩まされる方は少なくありません。
育毛剤を使う事は問題ありませんが、まずは規則正しい生活や、食生活の見直し・女性の抜け毛・薄毛に効くツボ押しなども積極的に取り入れてみましょう。
育毛剤を選ぶ際には、母体・胎児共に影響がないよう無添加の育毛剤を選ぶようにして下さいね。