一般的に育毛剤は朝と夜の一日二回の使用をすすめている商品がほとんどですが、夏の暑い日は朝晩関係なく汗をかきますよね。
そのかいた汗とともに育毛剤の有効成分までもが流れ落ちてしまっていたらと不安になりませんか。
また雨が降ったときも同じですよね。傘を忘れてしまって全身雨にぬれてしまったときは、汗をかいたのと同じように育毛剤の有効成分が流れてしまっているのではと心配になります。
雨が薄毛を促進する?
一時期酸性雨というのが話題になりましたよね。
雨に含まれている成分が、薄毛を促進させてしまうということがわかったためです。それ以来雨にあたらないように細心の注意を払ったのではないでしょうか。
今はそれほどまでに言われることはありませんが、大気汚染がすすんでいる世の中ですから、雨にも有害な成分が含まれていないとは絶対に言い切れませんよね。
育毛剤も少なからず効果が落ちてしまうという事も含めて、頭皮の健康を守るためにも、雨にはあたらないほうが無難だと思います
日傘兼用の雨傘もありますのでそれを毎日持ち歩いていれば、強い日差しをよけるのにも、雨を防ぐのにも両方に役立ちますよ。
雨も紫外線もどちらも薄毛には悪影響ですのでしっかりと対策が必要です。
汗で育毛剤の有効成分が流れ出る
やはり汗によって育毛剤の有効成分が流れ出てしまうことは多少なりともあります。
だからといって使わないようにすると育毛効果が得られなくなってしまいますよね。
夏には汗をかくからといって最初から育毛剤の使用をストップされてしまう方もいるのですが、夏だからこそ育毛剤を使用したほうがいいです。
なぜなら夏は頭皮が強烈な紫外線の影響を受けてしまうから。
薄毛になってしまう原因は人それぞれなのですが、紫外線の影響も実は大いに受けているのです。
強い紫外線が頭皮の乾燥や毛髪サイクルに悪影響を与えてしまうので、夏が終わるころに抜け毛が増え始めるという方がほとんどですよ。
夏のダメージを受けた頭皮に育毛剤が役立つ
一時的に抜け毛は増えるのですが毛髪サイクルが整ってくればまた抜け落ちた毛穴からも毛が生えてきます。
ので、薄毛になることはありませんが、頭皮の状態が悪いとそのまま毛が生えてこずに薄毛になってしまう可能性もありえるわけです。
育毛剤には毛の成長を促進する成分だけでなく、頭皮に栄養や潤いを与えてくれる成分が配合されている商品もたくさんあります。
いわゆる頭皮のスキンケア対策として使用することで、頭皮が受ける紫外線からのダメージを軽減する、頭皮のダメージを回復するのに大いに役立つのです。
それなので私は夏だからと言って育毛剤の使用をやめるのではなく、あえて使用することを強くおすすめするのです。
育毛剤使用時のポイント
朝に育毛剤をつけてしまうと、外気温が高いので汗で流れ落ちる確率が高いですよね。
そこで夜のケアを充実させることをおすすめします。
夜は最も育毛剤の浸透が良くなる時間帯なのです。夜にシャンプーを行う方が大半かと思いますが、シャンプー後は毛穴の汚れが取れているはずです。
頭皮に汚れや皮脂が詰まっているとその影響で育毛剤の有効成分が毛根にまで届きにくくなってしまうのです。
これではせっかくの育毛効果が十分に得られませんよね。
実はこの毛穴の汚れが育毛剤の浸透を邪魔していたり、夜の9時~2時は育毛に効果を発揮する時間とも言われているのです。
育毛剤を使用するっかくの育毛効果が十分に得られませんよね。前は頭皮の汚れをしっかりと落としておくことが、育毛効果を上げるのに必要な条件なんですね。
汗をかいてしまったら女性用育毛剤の効果は薄れる??雨の日は??まとめ
汗をかいてしまっても雨に塗れても女性用育毛剤の効果は薄れてしまいます。できるだけ夜のケアを入念にしましょう。
特に、入浴後は頭皮の汚れが落ちているだけでなく、毛穴も開いていますので育毛剤の浸透をさらに高める条件が整っています。
育毛剤を手にとって、よく頭皮をマッサージしてあげると頭皮に育毛剤が十分に浸透させられますよ。